実はそのオットーさんの助手にダイムラーさんがいたんだな。これが。
オットーさん亡き後、ダイムラーさんは研究に勤しんでいた訳だが、このダイムラーさん、技術バカだったので金儲けには弱かった。
そこでイエリネクさんというお金持ちの領事が販売を一手に引き受けた。
そして海外向けブランド名を考えた時に、イエリネクさんの娘のメルセデスちゃんの名前を貰ってメルセデスと命名したのよね。
そしてダイムラーさんの死後、従業員のポルシェさんが技術を担当したのでした。
一方、ベンツさん率いるベンツ社も頑張って、ダイムラー社とドイツを2分する勢力を持っていたのだが、第一次大戦後の不況によりついに合併!
ダイムラー・ベンツ社が誕生し、ブランド名をメルセデス・ベンツとしたのでした。
つまりダイムラー・べンツは社名。メルセデス・ベンツは商品名って訳。