【2010年12月】
今年もライブが無事に終わった・・・・んなわきゃ〜ない!
落ち込むほどのミスを引きずりながら・・・・。
でも全体に隠れて上手く纏まったてたからヨシとしよう!(無理クリ自分を納得させる)
んで、今年も終わりだぁ〜!
と、ベースを抱えてポロンと弾くと「あんなのやこんなの」と弾きたくなる。
特にハードロックばっかりだったから落ち着いたメロディーなんぞを。
フレットレスで弾いてみたいなぁ〜。
ギターを買い漁る趣味は無いから自慢の1本で勝負!
なんだけどさすがにフレッテッドとフレットレスの音の違いは判るわな。
フェンダーがアッシュだからバキバキのラウンドワンドで勝負なんだけど、
フレットレスって真逆の嗜好だよな。
でもまさか買って試す訳にもいかないよなぁ〜・・・・。
って例によってググッてみた。
そしたらこれ!(→)
な、な、なんと!12,800円!
やべぇ〜〜!・・・・・ポチッ・・・・・・・・「ご購入有難うございます!」
・・・・なんてこったぁ〜!押しちまったぁ〜!
まぁ・・・・冗談という事で・・・・。
本気で音を期待したら激しく後悔するだろうから、
「フレットレスってこんな感じかぁ!」
を知るだけでもOKとしよう!うん。
それにしてもSOUNDHOUSE(OTOYA)ってすごい。
こんなベースでもちゃんとブイ(動画)作って紹介してくれている。
きっとプロの人なんだろうな。やっぱ上手いね。
という事は12,800円の音をここまで引き出せなければ「自分が未熟なんじゃん!」になる訳だ。
よっしゃ!
と、ここまで購入の至りを簡単に流したが、性格上、んな訳はなくて、2日程はいろいろ考えてみたのよ。
もしステージで使うなら本物が欲しい → でも使うか否かは判らない → 高価な買い物をする勇気が無い → ちょっと使ってみたい
だからG&Lのフレットレス改造仕様とか見つけたんだけど数十万円払うのはその後で!って感じ?
で、何?「PLAYTECH」って?
調べてみたらサウンドハウスのオリジナルブランドなのだそうな。
つまり・・・イオングループの”トップバリュ”みたいな?
なるほど・・・安くて安心・・・・って訳か。
早速抱えてみる・・・「重っ!」
ちょっとビックリ。
こんな価格だから、もっと「軽っ!」って感じだと思ったよ。
試しに体重計で測ってみたら
・フェンダー:4.2kg
・プレイテック:4.5kg
なんと!フェンダーより重い!
表の余りに適当な木目あわせにガックシきてたんだけど、裏はまともだな。
フェンダーもそうだったし、やっぱ俺は裏街道なのか・・・・。
ネック留めに「ロゴ無し!」が泣かせるぜぃ!
でも見てくれはなかなか良く出来てるぞ!?
各パーツもマテリアルは知らないけど形は本物っぽいし。
ピックアップのズレも無いし、隙間にゴミも入ってない(!)
プレビューで言われていた「ピック差しが設けてあります」(「ビックガードが浮いていて隙間にピックが差せる」の意!)という事もなく、ガード版のネジも斜めに入っている事もない。
むしろ定価30万円のフェンダーの方が一本だけ斜めに入っていてガッカリしたものだ。
木屑はポロポロ落ちてくるものの合わせ目もピッタリとしているではないか!
それにしても木目の合わせ目はイヤミなほど色が違いますな・・・・まぁ愛嬌・・・・ですかね?
これも愛嬌・・・・かぁ?
まぁ、気にしないけど・・・・・。
見た目、ペグギヤのバックラッシュも問題ない。
と思ったら・・・大変だぁ!
ネジが一本無いぞ!
こりゃさすがに許せんな・・・・とクレームメール。
お詫びを添えてすぐにネジを送ってくれたので許す!
最初からフラットワウンドが張ってある。
大量生産で原価を下げられるラウンドを使わない処は意地を感じさせるな!
指板はサンドを掛けただけの状態で個人的にはこの手触りは好きだ。
しかし使い込む程に削れてくるであろうから、やっぱりコーティングしてほしかったと思うのだが、価格を考えると高望みだな。
削れを出来るだけ遅らせるにはフラットワウンドよりもナイロンの方がいいかもしれない。そのうち使ってみよう。
ナットは樹脂?
何か削りカスからプラスチックみたいなんですけど・・・・。
まぁ・・・・しばらくは使えると思う・・・・。
ネックは最初から順反り。
付属の六角レンチで調整。
弦がビビリまくってきたので、
弦高をキチンとセッティングし直す。
それでも若干のビビリが残ったが、
まぁ、問題ないでしょう。
チューニングはちょっとビックリ!
ビタッっと合ったぞ!
さすがに一発で!とはいかないが、
スラップを弾きながら馴染ませていくと数曲後には狂わなくなった。
ちょっと張ったまま数日置いてみよう。
果たして反りが出るのか?楽しみ!
さて一応考えられる事を行い、落ち着いた処で改めて弾いてみる。
う〜ん、いい感じ!
弾いていて気持ちがいい。
もともと1フレットスライドさせる奏法が好きなので、フレットを跨る時にいつもイラッときていた。
ギュ(ジン)イン〜♪
って感じが
ブゥ〜〜〜イン〜♪
になるのが気持ちいい。(表現ヘタか?)
まだピックアップで音を拾う前だが、想像以上にボディが鳴ってくれているので音を出す必要もない。
やはりこれだけ重量があるとよく共鳴してくれるのか?
あれ?何か、どっかが「ピーン」とか「キーン」とか鳴るぞ?
弾き方が悪いのかな?
たぶんフレッテッドだと出ない症状というか、誤魔化せていた部分が露呈してくるんだろうな。
数日後。
フェンダーに合わせてお化粧しようとピックガードとフィンガーレストを購入。
なんだよ!
こんなのみんな同じじゃないんかい!(→)
微妙に形と穴の位置が違うではないか!
ってかこれ、フェンダーにピッタリじゃん!
ガード削ってボディに穴あけて・・・・って面倒だからやめた・・・。
2500円が無駄になってしまった・・・・。
ところでピックガードを外してみたら・・・・。
こんな木屑さぁ〜・・・数秒で払えるじゃん!?
何故やらない!?
何故作業者にウェスを持たせない!?
たぶん作ってるの日本人じゃないんだろうから、
この場合、彼らを指導する日本人が悪いよ。
そいつのクビ替えるだけで解決するぜ!
ハンダ作業は合格。
真面目な奴もいるんだよ。
ただ俺だったら絶対ラインにエアガン持たせるけどな。
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