【2010年12月】
リズムマシンを買おう!って思ったの。
順調にレコーディングまで進むと、後はアップするソースを作るだけじゃん!になりますわな。
すると「これでいいや!」から「これでいいのか?」に心境が変わってくる訳で。
「揺らぎ」と「テンポズレ」は違うのね?
を実際に体験してしまうと、今まで自分がいかにドラムスやギターに隠れてきたか?が判ってしまう。
だからいきなりリズム無しのソロをアップするなんて「舐めてんのか?己は!」って自分を反省。
「よし!ここはリズムマシンに助けてもらおう!」と逃げ道を画策した訳だ。
で、ググッてみると・・・・・高っ!・・・・やっぱ買えません!
をっ!BOSSから3千円で出てるぞ!
で、いつものように突然ハッ!と気が付く。
あれ?今時ハードが必要かい?ソフトで出来ないかい?
20年前はMIDIの打ち込みやってじゃん!?(SC−88VL捨てちゃったけど)
もしかしてソフトから音がファイルになればアテレコするだけなんじゃ?
早速調べてみたらその通りだった。
フリーソフトで打ち込むシーケンサーが一杯ある!
その中で選んだのがこれ(→)
HammerHead Rythm Stationってやつで、
・音色はプルダウンのリストから選ぶだけ
・6個の音色が同時に出せる
・6個はそれぞれON/OFFが出来る
・6個はそれぞれボリューム調整が出来る
・一小節4/4拍子で4小節分のリズムが創作出来る
(「一般的には」であってつまらない突っ込みは無し)
・1/4拍子単位の場所をマウスで選ぶだけ
・テンポが50〜250まで調整出来る
・ずっとループしてくれる。
・作ったパターンをファイルで保存出来る
とすばらしい内容だ。
サンプリングの是非はよく判らんが、これでCD作る訳ではないので、リズムを刻む程度なら必要十分だ。
早速適当にポチポチやってみる。
余りコテコテ重ねると汚くなってしまうので、バス/スネア/ハイハットの3チャンネルくらいでシンプルに納める。
それを鳴らしっぱなしにしたまま、GoldWaveで録音開始。
これをやりたいが為に「再生リダイレクト機能」を手に入れたのだよ。
リズムに合わせて適当にベースを弾き始める。
やっぱカチッとくるわぁ〜!ドラムスってやっぱ重要なんだな・・・・大成功!
・・・・・と、ここまでやってきて、全部没っ!!
何故なら、横でこの作業を見ていた息子が、
「それ、MIDIで作った方が良くないか?」と横やりを入れてくる。
「じゃ、4/4の120で作ってくれ」と言ったら、数分後にメールでMIDIファイルを添付してきやがった。
再生したら・・・・・チキショ!やっぱりこっちの方がいいじゃね〜か!
さて、その成果物をば・・・・・
まだ正確なポジションを押さえられなくて、指一本分の恐ろしさに困惑しているんだけど・・・まぁ、それは別として!?
結構使えますよ!この12,800円!
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さて約二週間。
上のレコーディングなんざ、たった3分弱なのに、テイク23・・・・って。
どんだけキンチョーシーなんじゃ!
で、普段は硬くてコチコチになってしまった左手の指先も風呂でふやけるとクッキリ!
これまでフレッテドで如何にいい加減に弾いていたか?いや、弾けていたか?が明確ですな。
尤もこれだけバンバン指をスライドさせた事も無かったから、指にとっても初体験だったのかもしれない。
さっきサウンドハウスのベースを見に行ったらまた値下がってる!
12、800円 → 10、800円 → 9、800円
買ってまだ二週間だぜぃ!・・・・ったく・・・・。
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