作戦その1:机上の空論
CPU:
ASUSの時にBIOSのアップグレードの頻度に感動して以来,極力マイナーはやめようと思うようになりました。
古いMBでEIDEやUDMA33なんか使いたいとき,今までは諦めていたんだけど,さすがデカいメーカーはきちんとBIOSを出すのよね!
嬉しくって「有難うメール」出しちゃったときもありました。
そんな訳で選んでみたのが「GIGABYTE」。
HPのMB紹介で個別にBIOSデータがあるなんて感激です!
まぁ,100MHzベース対応とUDMA33対応という以外は,なんの特徴もありませんが,前に懲りたシステムメモリ容量が最大1Gbなので安心です。
サウンドがSB−Link対応ですが,PCIカード持ってないので関係ないし・・。
バスクロックやCPUの細かな設定は何にも出来ません!
ま,いいか!たまには!
まぁ,ベンチ見てもそう大きく変わる訳ではないのですが,これは気分の問題ですね。
そこで今ブレイクしているi740チップ搭載品を探しました。
ことビデオチップ業界の事。どうせすぐに変わってしまうんだろうけどね。
今回は思い切って訳のわからないノンブランドにしてみました。
1万円ちょっとならすぐ取り替えられるし・・・いいっか!・・AGPの気分だけでも!!
しっかし薄くなったなぁ〜!DIMMって!
折れちゃいそう!
CPU PenU400MHz 91.4k
MB 686BX 24.3k
ビデオカード i740 14.5k
メモリ128Mb 28.8k
―――――――――――――――――――――
合計 ¥159.0k
え〜と・・・。 (^^; これらは過去の記事と変わリ栄えしないので・・・ (^^; PRO150MHzをご覧ください!(^^; |
MBをケースに固定後,CPUに付属しているものを仮想的にMBに置いていったら・・・
「あれ?この支柱どうやって固定するんだ?」
「上からネジを差してMBは素通りだから・・・」
「
げっ!裏から締めるんじゃん!
」
説明書は最初に読みましょう!(う〜ん,基本が大事だ!)
再度MBを外して支柱を取りつけたら後はCPUの装着です。
わりとクリアランスがないので両側がカチッとはまるまでは大変です。
あまり力を入れるとMBを傷めるし,両サイドをゆっくりとジワっと押さえる事が肝心だと気付きました。
結構力が要りますので,MBをケースに取りつける前にCPUを装着しておいた方がいいかもしれません。
右側は,CPUの温度/ファンの回転数/コア電圧/供給電圧がリアルタイムに表示されてとっても面白いです。
これWindows画面にも出せないのかなぁ!
ファンの回転数は毎秒変化していますが,変えているのではなくて品質上の安定が悪いんだろなと思います。もっと高級なベアリング使えばいいのかも?
CPUの温度はアラームが設定できるので,わざと低く設定してみました!
ピポピポうるさいのですぐやめました!
経験上,CPUは摂氏100度でも死なない事が判っているので最高の95度に設定しておきます。
OS自体は30分ほどでインストール完了です。
でもその後6時間も掛かりました。
原因はデバイス認識のくんだりです。
でも組み立ての話とズレてしまうのでレビューでしましょう!
やはりメモリはお金掛けてでも多い方が嬉しいです。
PSに60Mも割り当ててしまった!
(こんなに多くていいのかしら!?)
CDからのインストールは30分で終わりました。
さて,一応のおおまかな設定は終わったので,普段使用する環境に設定しようと始めた矢先・・・。
げっ!SCSIが見えない!
OSのシステム上ではちゃんと認識しています。
「おかしいなぁ・・HDD(SCSI)は生きているのに・・・!?・・・ん?HDDは生きている?・・・もしかしてINT13Hの罠かぁ?
そうなんです!
という事は・・・
やっぱSCSIを認識してないんじゃん!
試しにWin95用のメーカードライバをインストールしてみました。
つまりこうです。
1:OSがペリフェラルを認識したと表示している。(ウソ!)
の2点です。
そして全システムが動き出したのが6時間後というわけですわ。
さて,使用感です。
それと,
でした。
「おお!す,すげ〜OSだ!MSもなかなかやるなあ!」
と感動しきりです。
「ん?スキャナが見えない?・・・なぜ?・・・あっ!そうか!TWAINドライバ入れてなかった!」
「ネットワークでコピーしよう!・・・・あれ!ネットワークが見えない!・・・」
LANは後回しにしてスキャナを確認すべく,クセでSCSI詳細を表示してみました。
仕方なくボードを差し替えて再度実行しましたがダメです!
あ〜だこ〜だで3時間が経過しました。
やっと問題の一端がわかりました。
HDDの場合は例えSCSIであろうとBIOSレベルで認識していればWindowsのOSで認識していなくてもOKなんです!
なんでこの事に気がつかなかったんだろう(しばらくこんな目に遭っていなかったからか)
そう言えばチラチラと気になっていた事があるんです。
システムのプロパティーのドライバの項目がみんな「MicroSoft」になっていたんです。
「おお〜!!MSは全ドライバを自分の名前にしてやがるぜ!すげ〜!」
と,単に思っていました。
結果はダメでした。
ちょっと落胆して休憩後,ダメもとで別マシンからインターネットで最新ドライバを見に行ってみると「Win98用」がありました。
ダウンロードしてインストール後・・・・・
何事も無かったようにSCSIを認識したではありませんか!!
OSはいかにも「俺はにペリフェラルに関する全てのドライバを網羅してるぜ!」ってな感じで認識したと思い込み,しかもドライバ名に「MicroSoft」なんて表記して威張っていたのです。
ところが
実際にはハードウェアの何をも認識していずに,見かけだけで済ましていたのです。
惑わされた原因を整理すると,
2:Win95用のメーカードライバも認識したと表示する。(一部作りによっては本当)
これに気付いたときにはすでに5時間が経過していました!
全ハードの全ドライバをインターネットから98用の最新に変更しインストールした処,LANも音源その他もウソの様に大人しく動作し始めました。
バカヤローーーー!!!です。
この時点でWin98に興味を持っていた知人に同報メールです。
「必要を感じないならOSの入れ替えはやめましょう!!」
なんも変わりありません!
カーネルが最新になっただけバク取りが出来ている(本当かぁ?)という安心感だけでしょうか。
しかもNetScape愛用者からするとIEでの表示は忌々しくて仕方ありません。
しかし,付録にPowerToyが付いたのは嬉しい。
面倒なログインから開放されました。
相変わらず,当たり前のデバイスにIRQを使うな!全部ステアリングしろ!
相変わらず,新規デバイスでIRQを移動するな!(DOSゲームの設定が面倒くさいから。固定にすると動かなくなる音源もあるもんで)
USB使ってないのにIRQを使うな!