【2011年1月】

NEW−PCをゲットして嬉しくて^2!

んで、ハッ!と気が付いた。
「このにゅ〜ましんならビデオテープ摂れるじゃん!だってHDだってOKなハズなんだから!」

んで、昨年買ったI-O DATAのUSB接続ビデオキャプチャBOX GV-USBを引っ張り出す。
去年の頭にceleron3.0GHzで使おうと買ったんだけど、コマ落ちが激しくて断念したんだよなぁ・・・・・。

昨年末の大掃除で最後のビデオテープ整理を敢行。
120本ほど残していたテープのうち映画・ドキュメント記録関係は全部捨てる事にした。
残ったのは、F1/F3000/INDY/WRC/ルマン/パリダカ等々レース関係が50本ほど。
最終的にその中からF1の特に思い入れのある懐かし映像20本ほどを残して100本ほどを処分した。

昨年初頭に残したかった「人体シリーズ1」はツタヤのレンタルDVD借りちゃったからもうキャプチャ要らない!
って思ったんだけど、この残したVHSを何とかせねば!って事に気がついた訳だ!

早速付属のCDからドライバとエンコーダをインストール&簡単操作で一発録画!
90分で5GB前後・・・・・う〜ん・・・・なんか映像がフヤフヤだなぁ・・・・・・。
もっと圧縮率低く出来ないのかな?と調べてみたら「これ以上の画質を求めるなら製品を買え」だと!
頭きた・・・・早速フリーソフトをググッてみる。

沢山あって面倒なので適当に目を付けたふぬああに決定!
「ふぬああ」って・・・・・ふざけた名前だよ・・・・・作者の勝手か・・・・・しかしよく出来てるな!このソフト。
設定項目の半分以上が意味不明だ・・・・・映像関係のシステム屋じゃないと作れないな・・・・・これは。
だからこんなところなどを参考にしながらシコシコとセッティング・・・・・結構楽しい。

推奨にあった64bit対応のLagarith lossless codecコーデックを採用したら何と!90分で70GB!!!
え〜っ・・・・・ちょっと・・・・デカ過ぎ!!
1TのHDDに14本しか入らん!・・・・・ヤダ・・・・・・何とかせい!・・・・って事で、
映像の綺麗な日本GPだけはこの非圧縮コーデックで録画して、
あとの衛星中継級の画質=日本GP以外は圧縮しよう!と決めた。

面倒だからコーデックパックをブチ込んで片っ端から検証。
コーデック10秒間の容量どうよ?感想
Xvid_720HD4,089,856全体に白くぼんやりしているが見られなくはない。
cinepak4,153,856×動画になってない。
Xvid_ST4,587,520全体に白くぼんやりしているが見られなくはない。
intelindeo4,866,560×GOMで再生できなかった。
Xvid_home5,117,952ぼんやりしているが白くはない。保存版でなければいいかも
Xvid_1080HD5,220,352良いね。
indeo_5105,271,552×GOMで再生できなかった。
DivX_69212,024,832×荒くざらついている。
DV41,795,072綺麗。
intel_Video155,896,576×荒くざらついている。
MJPEG123,102,720×ぼやけてる。
ffdshow150,002,176この辺からもうOK。
lagarith151,845,888基準
AMV2152,195,584 
Huffuyv152,425,984 
DivX69YV12156,775,936×画質は良いがコマ落ちが激しい
intelIYUV170,254,336×インターレースでこの容量って・・・・
AMV3172,847,616 

同じ容量ならどれでもいいので、ケタの違うコーデックをピックアップ。今度は1分間の容量で算出。
コーデック60秒間の容量保存用との比率
Xvid_1080HD27,804,1603.7%
DV222,499,32829.4%
lagarith755,343,616保存用に決定!

「Xvid_1080HD」は想定で約2.5GB程度・・・・・逆に小さくね?・・・・って事で、チューニングしてみる。
H263→MPEG/TargetQuantizer→0/FPS→59.94
コーデック60秒間の容量
Xvid_1080HD27,804,160
Xvid_MPEG52,853,670
lagarith755,343,616

実際に動画から画像を取り出して見てみる。




左上:lagarith
右上:DV
左下:Xvid_MPEG
右下:Xvid_1080HD
主に「背景の黒の濃度」と「金髪の毛髪のコントラストと濃淡」を見て判断。。
「Xvid_MPEG」と「Xvid_1080HD」は2倍の容量に見合う画質の違いが判らなかったので「Xvid_1080HD」を「鑑賞できればいい用」に決定!
コーデック1時間50分の想定容量
Xvid_1080HD3.1GB
lagarith83.1GB
となった。

さて、録画も進んだ’87年サンマリノ。
レーススタート直後から、なんか五月蝿いなぁ・・・・なんでロックが掛かってるんだ?音が一杯出てるぞ!?
あれ?多重放送だ・・・・いや、副音声が出てるんだ・・・・主音声と副音声がゴチャ混ぜになって出てる。

う〜ん・・・・キャプチャの問題?ソフトの問題?・・・・・録画を中断して調べてみる。

先ずは「ふぬああ」を調べるが、オーディオに主/副の設定はなさそうだ。
次にGV−USBのドライバを調べるがここにも無い。
同じフォルダにテストEXEがあったので実行してみるとこの時点でもう混ざっている。
つまりは大元のビデオデッキで切り替えないとダメって事か?

この頃からのはやりで(?)本体には最低機能しか搭載しなくなり、リモコンが無いと基本的に設定等は出来なくなっている。
当然、音声の主/副切り替えなんてないよ・・・・リモコンなんてもう在る訳ないじゃん!

諦めつつ(他の方法を考えながら)リビングのTV台の中をゴソゴソと探してみる。
なんか蓋の取れた不細工なリモコン見っけ・・・・あった・・・これだ!

何十年前の電池なのか?不明なまま恐々電池交換・・・・・動いた!
音声切替もちゃんと動いて見事に副音声が消えた!
やっぱりこういうモノは捨てちゃイカンな。助かったよ!